巡礼者たちが踏みしめた・・・サンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼道
文化遺産/1993(ス)、1998年(フ)/スペイン、フランス
9世紀初め、ガリシア地方のレブレドン山でイエス・キリストの十二使徒のひとり、聖ヤコブ(スペイン語名サンティアゴ)の墓が発見された。
やがてその地に聖堂が建ち、人が集まり、サンティアゴ・デ・コンポステラの町ができた。
当初は地方的なものだった「聖ヤコブ信仰」は、11世紀にはヨーロッパ中に広まっていった。
「聖ヤコブの霊廟に詣でれば、すべての罪が許される」と、大勢の巡礼者たちがヨーロッパ各地からサンティアゴ・デ・コンポステラへと向かったという。
最盛期の12世紀には、その数が年間50万人を超え、エルサレム、ローマに次ぐキリスト教第3の聖地となった。
今に残る大聖堂の原形もこの頃完成している。