古代ローマの技術が残る・・・セゴビア旧市街と水道橋
文化遺産/1985年/スペイン
セゴビアはグアダラマ山脈の北西麓にある。
旧市街は標高1000mの岩山上にあり、古代ローマ人は18km離れたアセベダ川から町まで水を引いた。
現在もその水道橋が残っているが、スペインにあるローマ遺跡では最も規模が大きく保存状態も良好である。
水道橋と並ぶセゴビアの代表的建造物が、大聖堂とアルカサル(王宮)である。
スペイン最後のゴシック建築といわれる大聖堂は、カルロス1世の命で1525年に着工され、完成したのは1768年である。
200年以上の歳月を要したが、その美しい姿は「大聖堂の貴婦人」と賞賛される。
おとぎの国の城のようなアルカサルは、歴代カスティーリャ王の居城であり、女王イサベルが1474年に戴冠した場所としても知られる。